一般的には良いホームページ＝見積もりも高くなります。

パッケージ商品などを除き、内容によって真面目に見積もりを算出している会社であれば、ボリュームや力の入れ具合によって金額も上がってきますし、人気の会社であれば時間単価も高めに設定しているはずです。

とはいえ予算もありますし、いくら結果がでるかもしれないとはいえ、人気のホームページ制作会社に依頼するのはハードルが高いものです。

御社のホームページのアクセスが８割以上スマホユーザーであれば、人気のホームページ制作会社にコストを抑えて依頼する裏技があります。

それはスマートフォン用のホームページしか作らないことです。とはいえパソコンで見れないわけではなく、スマートフォン表示とほぼ同じか若干画面幅や文字幅を拡大したページを表示させます。

一般的にはパソコン用とスマホ用で２画面分のデザインとHTMLコーディングをしますが、スマートフォン表示のみとすることで、制作工数が大幅に削減できるため、制作内容によって真面目に見積もりを算出している会社であれば大きくコスト削減につながるはずです。

将来的にパソコン表示のホームページは必要なくなる？

法人間取引のホームページではこれからもパソコンでの閲覧が主流であり続けるとは思いますが、閲覧ユーザーが個人のホームページでは現在でも８−９割のアクセスは既にスマートフォンです。
正直なところパソコンで表示した際にスマートフォンと同じ画面を表示させても損失はほぼないと考えても良いと思います。

理想はやはりパソコンとスマートフォン両方に対応ではありますが・・・

きちんと考えている会社ほど、「パソコンはスマートフォンと同じ表示で結構ですのでコストを抑えてください。アクセスはほぼスマホなので」と伝えれば「理想は両方ですが確かにそうですね。」となるはずです。後からパソコン表示を拡張して制作することも可能ですし、依頼したいホームページ制作会社があるけれども予算が・・・といった企業様は今回の裏技を試してみてもよいかもしれませんよ。